原田病 その場で入院

原田病です。

入院を言われましたが、診察予定だけのつもりで、手ぶらで来ているし、ニャンズの世話も、キン太の輸液もあり、通院ではダメか、投薬ではダメか尋ねましたが、すぐにでも治療を始めた方が良い。

家には戻らず、すぐ治療を始めれば3連休前には戻れるからと。

先生の言葉に、事の内容は分かりませんが、少しやっかいな事なのだと自覚し、入院の手続きが始まりました。

コロナ禍なので、処置室でPCR検査を受けて、問診表、入院の説明を受け、心電図とレントゲン、血圧を測って、3日間使用する、点滴の管を入れる事に。

病院は、流れが出来ているので対応が早いですね。

お部屋は5階になりますと案内して頂き、4人部屋の廊下側。
ここで、45日の入院が始まりました。

コロナ禍で面会は出来ませんが、入院当日は可能との事で、セトちゃんが、取り急ぎの荷物を、持って来てくれました。

入院中の事や、私が不在中の家の事や、セトちゃんの生活の話は無く、キン太の輸液の針刺す場所や、不安分離の音の対処や、それぞれのニャンズの食べるカリカリ、それぞれの猫砂の場所。
それだけで、面会時間が終わりました。

セトちゃんも、連休で仕事が休みとなり、本当に助かりました。

こうして入院してすぐ、原田病の治療が始まりました。

パルス療法といい、大量のステロイド点滴を短期間に集中して投与、11000ミリ。

これを3日間続けて、ステロイド投薬に切り替わるそうです。

時間にして2時間半の点滴。
点滴を終えても、まだ劇的な変化はありません。
消灯は21時。
大量のステロイドが入ったので、眠れる訳もなく、3人の方は、眠剤を頂いたり、飲まなくても眠れたりで、お休みになられましたが、それぞれがラッパ(いびき)をかかれるので、ますます眠れず、明け方3時半迄、寝返りを打ってばかりでした。

こうして、緊急入院の1日が終わりました。